Women's Energy Network(WEN)は、エネルギーを考える女性のネットワークです。

トピックス(2):東京ガス扇島LNG工場見学

新エネの研究が盛ん

 11月1日東京ガス扇島LNG(液化天然ガス)工場を見学しました。「LNGは火力発電所で燃やして二酸化炭素を排出しているのでは?」と思われるかもしれません。でも、新エネルギー3本柱の中1つ、従来型エネルギ-の新利用形態(燃料電池、コ・ジエネレ-ション、クリ-ンエネルギ-自動車)で使われる主要な燃料なのです。 

新エネの研究が盛ん

 LNGの主成分メタン(CH4)は、常温で気体となり取り扱いがやっかいですが、極低温では液体となり容易に輸送することができます。専用のタンカーで海外から到着したLNGはまずパイプラインを通って、大型の貯蔵タンクに受け入れます。貯蔵タンクは地下に埋設された大型の魔法瓶で、使う分だけ取り出してガスにして使用するとのことです。

新エネの研究が盛ん

 「LNGが漏れたら海上は火の海?」との心配に、東京ガス広報担当の女性は貴重な実験を見せてくれました。まず、LNGを水にいれると水はただ凍りました。また、LNGが入った容器の出口に火を近づけると、ガスは燃えましたが、もちろん爆発はしませんでした。LNGは常温で気化してメタンとなりますが、メタンは空気に比べると非常に軽く、すぐに拡散してしまうため爆発しないということが理解できました。LNGは石炭に比べて発熱量が高く、かつ石炭を燃やした場合と比較して約半分(44%)の二酸化炭素しか排出しません。今後、燃料電池やコ・ジェネレーションでエネルギーのさらなる有効利用ができ、二酸化炭素の削減に大いに役立つと感じました。