Women's Energy Network(WEN)は、エネルギーを考える女性のネットワークです。

くらしと廃棄物:見学会

 

2010年10月07日 水戸





開催日 2010年10月07日
会場 ホテルレイクビュー水戸「紫峰」(水戸市)
参加人数 87名
パネリスト 川上ヒロ子
(茨城県消費者団体連絡会 会長)
中村佳代子
((社)アイソト-プ協会 医療連携室長)
碧海ゆき
(消費生活アドバイザー:WEN会員)
コーディネーター 浅田浄江
(消費生活アドバイザー:WEN代表)

 パネリストの中村さんは、昨年まで20数年、大学医学部付属病院で研究の傍ら、患者さんやその家族に核医学診断や放射線診断についての説明をされて来られました。
 中村さんのお人柄も手伝い、専門用語が飛び交うお話にもかかわらず、和やかな空気で会場が満たされました。

川上さんより「エックス線でがん治療をする場合、正常な細胞までダメージを受けることはないのですか」と質問がありました。
 「外から放射線をあてて治療する場合、そこで止まってそれ以外の組織に行かないよう努力をします。DNAというのは、正常組織に放射線があたっても修復する力を持っています。放射線学会でも、患者さんに分かっていただいたうえで処置をすることを原則としております。不安がある場合には直接その医者に聞いてくださって大丈夫です」と、中村さんは答えました。

碧海さんは、採血用の注射針など医療器具の殺菌、滅菌には放射線照射が必須であること、タイヤに放射線を照射して製品を強化するなど、工業用の放射線利用にはさまざまな事例があることを、WEN発行の小冊子『くらしと放射線』を用いて説明されました。