Women's Energy Network(WEN)は、エネルギーを考える女性のネットワークです。

くらしと廃棄物:見学会

 

2010年03月12日 仙台





開催日 2010年03月12日
会場 エルパーク仙台「セミナーホール」 (仙台市)
参加人数 82名
パネリスト 大内浩子
(東北大学大学院 薬学研究科 助教)
小林達子
(NPO法人仙台・みやぎ 消費者支援ネット
代表理事)
碧海ゆき
(消費生活アドバイザー:WEN会員)
コーディネーター 神津カンナ(作家:WEN会員)

 2009年10月に台風の影響で延期となったものを、パネリストさまのご協力により、この日に改めて開催することができました。

 2各パネリストとコーディネーターより、ご自身と放射線とのかかわりを含めた自己紹介があり、神津さんは、「放射線はこわいというイメージがあるが、正当に怖がるためには正しい理解が必要で、きちんとした物差しを持つことが必要ではないか」と発言しました。

 放射線のリスクをきちんと伝えるリスクコミュニケーションは大内さんのご専門のひとつです。「どのような場合でもゼロリスクはなく、利益とリスクの両方を考える必要がある」と話され、統計と映像を駆使してリスクの定義と説明をしてくださいました。 

 くらしとかかわる放射線利用の事例として、碧海さんは「食品照射」の目的や特徴について説明されました。

 消費者団体活動を33年続けておられる小林さんは、食の安全に対して特に関心が高く、「一般に、情報がほしい人には(放射線の情報が)発信されていない」と発言されました。

  一般市民と専門家の橋渡し役を目指すWEN会員としては、「立場の違う人のものの考え方を受け入れ、そのうえできちんと自分の考えを述べる」というコミュニケーションの基本を学ぶことのできた催しでもありました。