Women's Energy Network(WEN)は、エネルギーを考える女性のネットワークです。

くらしと廃棄物:見学会

 

2008年01月23日 川口





開催日 2008年01月23日
会場 川口駅前市民ホール「フレンディア」
(埼玉県川口市)
参加人数 約84名
パネリスト 秋元智子 (環境カウンセラー)
唐澤久美子
(順天堂大学医学部 放射線医学講座准教授)
碧海ゆき
(消費生活アドバイザー:WEN会員)
コーディネーター 浅田浄江
(消費生活アドバイザー:WEN代表)

 この日は、より対話型のフォーラムになるよう会場に円卓を設置し、休憩時間にはテーブルごとに、ディスカッションをしたり、放射線測定器具「はかるくん」を体験するなどの工夫をしました。

 フォーラムの前半では、食の安全と放射線利用について参加者からの「O157は放射線照射で防ぐことができるのか」との質問に対し、米国での生活経験がある秋元さんから、牛肉のハンバーグやミンチのパテへの放射線照射はO157に有効だったという事例をご紹介いただきました。

 また、唐澤さんは、「日本の放射線治療率が海外に比べてかなり低いことについて、原爆によって、放射線の怖さを実感しているので、放射線治療が普及しなかった。放射線に対するアレルギーは理解できるが、『利用によるメリット』と『被曝のデメリット』を考えることが大切」と強調しました。

 碧海さんは、放射線の工業利用の一例とし医療器具の滅菌やタイヤの強化などの事例をあげ、放射線の平和利用について今後も考えていきたいと語りました。

 そして、最後にコーディネーターの浅田代表が、このフォーラムを、ご家族や周りの方々と放射線について考えるきっかけにしてほしい、と締めくくりました。